《コラム》子どもたちが生きる未来の社会「ソサエティ5.0」
2022.10.10
ソサエティ5.0(Society5.0)は、内閣府が第5期科学技術基本計画(平成28年~令和2年)で、”目指すべき未来の社会の姿”として初めて提唱された、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新しい社会です。
こちらは内閣府が公開している動画です。(下の画像をクリックすると内閣府の動画公開ページが開きます)狩猟社会から現代社会への移り変わりがよくわかります。
ソサエティー5.0のキーワードは4つです。
① サイバー空間とフィジカル空間の融合
② 経済発展
③ 社会的課題の解決
④ 人間中心
「サイバー空間とフィジカル空間の融合」について共有したいと思います。
「サーバー空間」とは、コンピューターやネットワーク上に構築された”仮想空間”のことです。「フィジカル空間」は現実世界のことです。これを融合(ひとつに)します。
融合は段階的に進んでいきますが、究極的には仮想空間に現実世界をそっくりそのままつくりこみ、より的確な施策を社会に向けて講じることができるようになるということです。
そのような社会で子どもたちはどんな仕事に就き、どんな活躍をするのでしょうか。
参考:Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会– 日立東大ラボ
次回は、残りのキーワードについて書きたいと思います。
最後までお読みいただき、有難うございました。
くろ