会場前には、なんとオープン45分前から子ども達が集まってきました。話を聞いてみると「早く来ないとなくなっちゃうから」と、並んでオープンを待ってくれました。
厨房ではお寿司を作り始めます。4人が2組に分かれて、ひとりが器具に酢飯を詰めてシャリをつくり、ひとりがシャリの上にネタをのせて器に入れていきます。
そしてオープン時間と同時に食堂は満席、まるで繁盛店のような忙しさです。接客担当はメニューを聞いて厨房に伝えお箸やおしぼり、醤油などをテーブルに用意します。厨房は急ピッチでお寿司を作っていきます。ここぞの集中力とチームワークは目を見張るものがあり、まるで飲食店で仕事をしている大人のようです。

約1時間30分で20食以上を提供することができました。子ども達や保護者の方から「美味しかったです」「中学生のお兄さんありがとう」と声をかけていただきました。厨房を担当したメンバーは「厨房担当のオレらが作ったのに接客担当ばかりがお礼を言ってもらってずるいぞ!」と言っていたのが素直でとても印象的でした。

最後はメンバー全員で賄い寿司を食べて活動を終了しました。今回は日野市経営企画課さんの取材つきでした。取材してくれたMさん、参加してくれた子ども達、ご支援くださるサポーター企業の皆様、有難うございました!

最後までお読みいただき、有難うございました!