子どもが子ども食堂をつくる意味
4月からスタートした「子ども食堂プロジェクト」についてお話しします。
チームがちんこがつくる子ども食堂は、「学習」と「地域貢献」をミックスしたプロジェクトで、子ども達はプロジェクト型学習をしながら地域貢献をします。
4月29日に日野市南平のおひさま食堂さんを見学させていただき、活動後にコミュニティスペースGACHINKOに戻ってミーテイングを行いました。
ミーティングではメンバーが「自分が思ったこと、感じたこと」を話します。
こちらは感想の一部です。
Z世代の中学生の感想はとても価値があります。
がちんこのミーティングには学校のように「椅子にすわらけれないけません」「集中して聞きましょう」といったルールはありません。みんな自由です。ミーティングの目的は〝ルールを守ること〟ではなく「プロジェクトの達成」です。
プロジェクト型学習には二つの「達成」があります。ひとつは企画したプロジェクトを成功させること。もうひとつはプロジェクトを通じて成長することです。
ミーティング中のメンバーは、立ったり、動いたり、スマホをいじったり、飲みものを飲んだりと、自由にやっています。そうすることで「座っているより動いている方が集中できる」「気楽だから意見もしやすい」と、自分の特徴を感じていきます。自分らしくいるから、自分の意見を言ったり自己表現ができるのだと思います。
こちらは「なぜ私たちは子ども食堂をやるのか」について、メンバーの意見をまとめたものです。
素晴らしい抽象的思考力だと思います。これが中学生の価値です。
これからもみんなで自分らしく成長しながら、プロジェクト達成に向かっていきたいと思います。
最後までお読みいただき、有難うございます。
チームがちんこでは、中学生メンバーと支援者を募集しています。
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お待ちしています。