2023夏休み「がちんこ職業体験 ~日野わかくさ幼稚園 先生の目線で幼稚園を体験したい!~」活動報告
2023年8月2日(水)と4日(金)に、日野市落川の日野わかくさ幼稚園さんで職業体験をさせていただきました。がちんこメンバーは8名参加しました。
幼稚園さんは夏休み中なので、夏期預かり保育中の体験となりました。
9時に訪問し、清水副園長や先生方にご挨拶。その後すぐに荷物を置いて、いざ園児たちが集まっている園庭へ!職業体験スタートです。
今日の仕事はとにかく「一緒に遊んで楽しんでもらう」こと。
そのためには園児に信頼してもらわなくてはなりません。そこで先生たちがメンバーを園児たちに紹介してくれます。「みんなー、今日はお兄さんたちがみんなと遊ぶために来てくれたよー」「一緒に遊んでくださーい」すると「誰なんだろう…」と不安そうにメンバーを見ていた園児たちも安心して、駆け寄ってきました。さすが先生。一声で初対面の不安を解消してくれました。園児たちに受け入れてもらえるか少し心配をしていたメンバー達も安心しました。
初日は園庭で、遊具遊びや追いかけっこ、鉄棒、だるまさんが転んだ、砂場遊びに水遊びなど。2日目は暑さ指数が高かったので室内でボール投げ、積木遊び、わなげ、椅子取りゲームなどをして遊びました。
園児たちはとにかく元気ですが、がちんこメンバーも負けてはいません。一緒になって園庭を走り回ります。女の子に手をつながれて照れるメンバーや、園児に「おんぶして!」と言われておんぶをしたことがないメンバーがチャレンジしますが、どこをどう支えたらよいのかわからず未完成なおんぶで園児に軽く首を絞められています。どうやって園児に話かけたらよいのか迷うメンバーもいます。赤ちゃん言葉は違うし友達言葉も違うし、、、と。
遊びながらも、コミュニケーションや関わり方、園児と遊ぶ技術を体験していきます。
場所を変え、遊具を変えながら互いに夢中になって遊んでいたら、あっという間に終了時間の12時が近づいてきました。「そろそろお片付けをしてくださーい」と先生が園児たちに伝えると「もう終わりなのー」「もっと遊びたーい」と言って残念そうにしてくれる園児たち。メンバーたちは「ごめんね」「また来るからね」と園児たちに優しく声をかけています。
一緒に片づけをして、最後は園児たちの前でご挨拶をさせていただいて終了です。
「みんなが元気に遊んでくれたので、僕たちも楽しく過ごすことができました!有難うございました!」
後日まとめたメンバー達の感想の一部をご紹介します。
《園児の印象》
・楽しんでいてかわいいな〜と思いました
・人見知りをしている子がいた。園児も人見知りをするんだなと思いました
・「もっとやって」と何度も言ってくるのがかわいかった
《嬉しかったこと、楽しかったこと》
・園児がずっと私の手をつないで離れなかったこと
・読み聞かせを真剣に聞いてくれたから嬉しかった
・一緒に遊んでくれたこと
《体験後に感じたこと、思ったこと》
・またやりたいと思いました
・一緒にご飯を食べたかった
・先生は優しかったけど毎日疲れるだろうなと思った
メンバー達は、普段は同世代または親や先生などの大人と日常を過ごしています。普段は接することがない園児たちと触れ合えて、その可愛らしさに目いっぱい癒されたようです。そんな中でも「けがをさせないように」「楽しんでもらえるように」と気を配りながら体験活動を行い「自分たちがお世話になっていたとき、先生こんなに大変だったんだ」と職業としての大変さも同時に感じていました。
緊張もあり疲れたと思いますが、素晴らしい活動にしてくれたメンバーに感謝しています。
最後になりますが、体験活動のお願いを二つ返事で快く受け入れて頂き、このような貴重な機会をいただきましたわかくさ幼稚園の皆様、本当に有難うございました。最高の体験活動をすることができました。
私たちの住む地域に、こんなに地域の子ども達を大切にしてくれる幼稚園があることは、本当に有難いことです。
清水副園長と先生方皆様、有難うございました!
これからもよろしくお願いします!